【合格体験記】知識ゼロから工事担任者DD3種に受かった勉強方法など

ども。i9qqiです。

いやはや。あっという間に今年も終わりです。

さて、先日、工事担任者DD3種を受験してきたのですが、無事に合格し合格通知が届きました。

通知書には点数載るかなと思ったけどなかったですね。

あらためて自己採点の結果は以下の通りです。

  • 基礎:77点
  • 技術:95点
  • 法規:60点

各科目60点以上で合格なので法規がギリギリ。

ま、受かればいいんですよw

ということで、せっかく合格したので合格体験記でも書いていきたいと思います。

受験者のスペック

まず最初に受験者のスペックを書いておきます。

  • 学歴や経歴
    • 高校中退からの通信制高校卒(文系、理系という次元に達していない)
    • 短大卒(情報系)
    • 短大を卒業から8年ほど経過
    • Web系企業でSEとして勤務
  • 電気工学系の知識はゼロ
    • オームの法則?フレミングの法則?なんすかそれ、美味しいの?
    • 短大時代に論理回路、ベン図、ブール代数は勉強したことあり
  • 仕事はインフラ系SE
    • 「技術」に出てくるOSI参照モデルなどのIPネットワーク、情報セキュリティの知識はあり
    • ケーブルやモデムなどの物理的な設備については上記ほどではないが若干の知識あり

「合格しました!僕の学歴は東大です!是非参考にしてみてください!」なんて言われても、おそらく世の中の大半の人は参考にならない(できない)と思います。

安心してください。

普通に高校を卒業し、専門や大学まで卒業した人であれば僕以上のスペックをサクッと超えていると思うので余裕で受かるんじゃないでしょうか。

勉強時間

Studyplusというアプリを使用し勉強時間の管理をしており、DD3種合格のために費やした時間は合計59時間でした。

しかし、8月という早い時期から勉強を開始したせいか以下のように9月10月はかなりだれてしまいほぼ勉強していませんでした。

  • 8月:28時間50分
  • 9月:5時間45分
  • 10月:2時間
  • 11月:17時間40分

そのため11月の勉強再開時は内容を思い出すのに少し苦労しましたね。

勉強開始のタイミングをもう少し遅らせるか、9月10月もしっかりと勉強を続けていれば法規もいい点を取れていたかもしれません。

勉強方法

これ1冊で最短合格 工事担任者DD3種試験対策 テキスト&問題集」をベースに学習を進めました。

ただし、まったくの初学者である僕には「基礎」の電気回路、電子回路の部分は上記の参考書だけではキツイので Try IT(トライイット)や他のWebサイトも使い基礎知識を補っていきました。

逆に「技術」はSEとして普段からIPネットワークに関連した仕事をしているので、あまり勉強時間もかけずそこまで苦労はしませんでした。

工業高校の高校生や電気系の大学生はこの「技術」の部分がネックになってくるのではないでしょうか。

ちなみにブール代数は難しすぎたので捨てました。

次に上位資格を取る際はしっかりとブール代数も勉強しておこう・・・。

参考書

まったくの初学者がこの本で勉強する場合、これだけで合格するのはキツイと思います。

じゃ、なんでこの本を買ったんだよってことになりますが、なにぶん初学者かつ電気工学系知識ゼロなもんでどの本が分かりやすいとかが分からなかったんですよね。

本屋でDD3種の参考書をパッと見たところ、本の大きさ・文字のバランス・イラストの見やすさなどなどでこの本を購入しました。

ま、どの参考書を買っても結局はTry IT などで基礎知識は補っていたとは思います。

この参考書のいい点としては、著者さんが運営している まなびやブログ やYoutubeチャンネルで工事担任者の試験解説などをされているのでそれがとても参考になりました。(著者に質問できるってのが1つの売りであるようなのでブログにコメントしたところ、試験直前になって回答いただいたのでもっと早めに回答してくれると嬉しいですけどね・・・w)


これ1冊で最短合格 工事担任者DD3種試験対策 テキスト&問題集

まとめ

工事担任者で問われる知識はインフラSE(特にネットワーク系)だと覚えておいて損はないというか、必須の知識なのでこの試験を受けて知識の整理ができてよかった。

さらには無線にも興味が出てきたのでアマチュア無線3級も取りたいな。

そしたら次回の工事担任者では「総合通信」でも受けようかな。

取りたい資格はたくさんあるがモチベーション保てるかコレw

頑張っていきます。

 

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